消えたい気持ちが消えない人へ

まず最初に、この記事は自殺をお勧めするものではありません。

自殺ダメ絶対!と説教する記事でもありません。

私もずっと人生やめたかったですから。

でもまだやめないでこのサイトを運営したりしています。

私が自殺について考えていることをめちゃくちゃ冷静に書いてみようと思います。

消えてしまいたいな〜という気持ちになってしまう人の参考になれば幸いです。

目次

日本の自殺の統計について

何か新しいことを始めようとした時に、他の人はどうやっているのかな、どうしたらいいのかな、ということをまず調べますよね。

死ぬことについても情報収集してみました。

私が死ぬことを検討する時に思う難しさは、成功者に話を聞けないこと。

成功したらこの世にいないですからね。

なので、公式に自殺について出ている統計などから自殺の全体像を考えてみました。

結構沢山死んでいる

2024年、自殺に成功できた人は約2万人だったそうです。

2000年あたりから10年くらいは3万人で推移しているので、これでもかなり減っているようです。

1年間に平均して平すと1日に55人くらい死んでいます。

多いでしょうか、少ないでしょうか。どう感じますか?

時間で平すと1時間に2・3人くらい。

私は結構みんな死んでいるんだな、と感じます。

死んでる人より死のうとした人が10倍いる

結構みんな死んでるな、と思ったのですがその10倍くらい自殺未遂、つまり死ねなかった人がいるようです。

単純に考えて自殺の成功率は10%以下くらい。

自殺で助かってしまった後、どうなるのでしょうか。

障害が残って今よりもっとハードモードになる可能性もあるのです。というか、成功するよりそうなる可能性の方が高いかもしれません。

実行するならそのリスクを踏まえないといけません。

結構ハイリスクだと感じます。あなたはどうでしょうか。

そして、まだ行動に移してはいないけど考えている人がその背景にもっと大勢いるんだと思うとすごい数ですよね。

家族がいても死ぬ

どんな人が死んでいるか、を見てみるとはっきりとした傾向は私は掴めませんでした。

家族がいても、

独身でも、

子供がいても、

妊娠中でも、

無職でも、

働いていても、死んでいます。

ただ、家族がいる人の統計の中ではっきりと数に差がありました。

まず多いのがお父さんの自殺。次が子どもなのだそうです。

女性と男性で比べると、男性は女性の2倍死んでいます。大体どの時期の統計もそうです。

女性がたくましいのか、男性がプレッシャーを多く受けすぎているのか。

個人で死んだ理由は違うと思いますが、はっきりここには傾向を感じます。

外側から見える環境や肩書きはあまり関係ないのかな、幸せな瞬間があるから大丈夫な訳でもないと感じました。

死ぬ人のパターン

自殺を考える人は、うつ状態であることが多いです。

脳が正常であれば冷静に検討することもできますが、うつ状態では視野が狭くなり、ネガティブな思考に囚われやすくなります。

また、精神的に不安定な状態での衝動的な行動は非常に危険です。

現実はドラマみたいに綺麗にサクッと死ねないです。

死にたい人にも本能や潜在意識があって最後まで反射的に生きようとします。

周りにいる人やお医者さんなどは必死に助けようとしてきます。

成功率が下がります。

自殺未遂で終わって体が不自由になってしまえば、自殺すらできなくなってしまいます。

もう2度と自分で死ぬを選ぶことができなくなることもリスクです。

死ぬを選べるのは大切な切り札

とりあえず衝動的に行動するのはやめませんか。

大切なのは、死にたい気持ちが消えなくてもその気持ちを少し冷静に見つめたり

自殺について客観的に検討できる程度の少しの余裕を持つことです。

考えたり調べたり検討できる程度の冷静ささえ持っていれば

生きることのめんどくささと比べて死ぬことも同じくらいめんどくさいと分かるはず。

とりあえず、今は現状維持をしながら生きておいて、

なんとかならなかった時また考えればいい。

そうやって死ぬという切り札を心の引き出しにそっとしまっておけばいいんです。

自殺は最後の切り札として持っているだけで価値があります。

有名な方が亡くなると報道されますよね。

そういったニュースを目にすると、

「なんで死ぬことを選んだのかな・・」とショックと同時に

「ちゃんと死に切れたんだね。良かったね。」とも感じます。

死にたい理由や辛さのキャパは本人にしかわからないですし、死にたいと思って中途半端に死にきれないのが一番辛いと思うんです。

もし自殺未遂で助かって、体が不自由になってしまって、

もう一度自殺に挑戦することすらできなくなってしまったら、最後の切り札すら無くしてしまいます。

しにたい、は、し・あわせ・に・なり・たい

私はあなたに死ぬな、とは言えません。

死んだ方がマシな状況も無限にあるパラレルワールドのパターンの中には存在するかもしれないですから。

でも何度も言いますが、死ぬに向かって動くのは切り札でいいです。

私は思うのです。死にたいというのは幸せになりたいなんじゃないかなと。

しあわせになりたいの中に、しにたいが入ってるんですよね。

なので、死ぬ検討をする前に、一度自分を幸せにする方向性について考えてみませんか?

自分の価値観知ってますか?

自殺で死んでしまった人の傾向が掴めなかった、と前述しましたが、

推測するに、

自分の幸せがわからない人

今の状況が辛いのは分かるのに修正できなかった人

も多いのではないかな、と考えます。

手始めに、自分の幸せな生き方の指針、自分の「価値観」を見つけてみませんか?

他の記事でも「価値観」≒「天命」についてのお話をしています。

よろしければこちらもご覧くださいね。

価値観が分かるとどうなるのか

価値観とは、あなたが今の人生で大切にしていることです。

大切にしていることに従って生きることができれば、幸せを感じられるはずなのです。

どうすればいいのかを考える前に、自分にとって何が大切なのかを知ることが大切です。

価値観を明確にして確信することで、

それを叶えるための情報が脳のフィルターに引っかかってくるので運命が変わり始めます。

なので、どうしたらいいか考える前にまず「価値観」を見つけましょう!

私が価値観を見つけた時のお話や自分でできるワークもこちらでみられます。

よろしければ参考にしてみてくださいね!

自分のことが自分で分からない方へ

自殺を考えてしまうほど辛い方、自分を追い詰めてしまっている方は、

自分の心の声もよく聞こえなくなっていることが多いと思います。

価値観を見つけるワークは自分の本当の望みと向き合い見つけていくものなので難しく感じてしまうこともあるかもしれません。

そんな方のサポートをするための相談サービスを提供しています。

価値観を見つけるワークがうまく進まない方、

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